日本のアニメーションに多大な影響を与えた幻の名作が甦る。
ロシアアニメーションの傑作・2作品を収録!
■『イワンと仔馬』
ある夜、麦畑の番をしていたイワンは、星空から突然舞い降りてきた不思議な白馬に、二頭の黒馬とかわいいせむしの仔馬をもらいます。その黒馬が王様に見初められ、イワンは馬の世話係として宮殿で働くことになりますが、これをおもしろく思わない臣下は、王様を利用しイワンを陥れようとします。しかし、そのイワンに知恵と助言を与え、すべてを解決してくれるのはあの仔馬だったのです―。
■『灰色首の野がも』
首が灰色の子がも・グレイは森でキツネに襲われそうなウサギを見つけ、助けようとしますが、逆に襲われ右の羽を負傷してしまいます。母親がもは、無残に森に落ちていた羽根を発見し、我が子は死んだものと思い込み、春までの遠い旅に出発してしまいます。たった一羽残されたグレイ。冬は容赦なく訪れ、腹をすかせたキツネが再び襲い掛かりますが、今度はウサギが森の仲間を連れてグレイを救出したのです。森の平和は保たれ、やがて傷も癒えたグレイは母親との再会を果たすため、再び大空へと飛び立ちます。